コーキング
CAULKING
継ぎ目を埋める重要な目地材 コーキングは放置厳禁!
コーキングとは?
コーキングは、サイディング外壁材のボードの間にできる隙間に詰め物をして、隙間から入る水や汚れなどを防ぐ工事です。
サイディング外壁材は約10年経過した頃が修繕時期の目安ですが、実はその隙間を埋めるコーキングの目地は外壁材よりも傷みが早く、耐用年数は約3年~5年とされています。
コーキングは雨水などの侵入を防ぐ防水としての役割や、外壁の揺れを和らげるなど、家屋を守る重要な役割をもっています。
目につかない小さな部分だからと軽視せずに、早めの修繕・補修をおすすめします。
コーキングのポイント お家は大丈夫?こんな状態なら放置厳禁!

修繕するべきコーキング
- ・シワができている
- ・割れている
- ・剥がれている
- ・建築から3年以上経過している
打ち替え?打ち増し? コーキングの施工法
打ち替え
- ・劣化した元のコーキングを全て撤去して、新しいコーキングに打ち替える施工法。
- ・コーキングは下地としっかりと密着しており、撤去するのには非常に手間がかかるため、打ち替えの場合はある程度費用も掛かってきます。
打ち増し
- ・元のコーキングを撤去せずに、その上から新しいコーキングを被せて充填する方法。
- ・元のコーキングの撤去作業が無い分施工が速く、費用も抑えられますが、コーキングの劣化が軽い事が前提。
こまめに家屋の修繕・ケアをしている方向け。
どっちが正解?
打ち替えと打ち増し
コーキングには「打ち替え」「打ち増し」の 2種類の施工方法があります。
全て新しく一新する打ち替えに比べ、施工も速く費用の抑えられる打ち増しの方が良いと思いがちですが、実際の施工依頼の大半は家屋を建ててから10年前後経過していることが多く、この時点でコーキングの劣化・傷みは相当進んでいるので適切な修繕として「打ち替え」をすることがほとんどです。
しかし、業者の中には「打ち替え」必須な状態でも「打ち増し」で済ませてコストを抑え、見積りを安くして受注しようとするケースもありますので相見積りやしっかりと説明を受けるなど十分に注意してください。
少しでも気になるところがあれば、エスエスの無料相談、無料診断をご利用下さい!